i-モラル日記

【田原・大草小】「事例で学ぶNetモラル」を活用して授業を行いました

公開日
2012/03/07
更新日
2012/03/07

愛知1200校の取り組み

 本校の家庭でのインターネット利用率(パソコン、携帯等)は4、5、6年生で7割を超えています。ほとんどの児童が検索サイトを通して、好きな番組やゲームなどの情報を得ることに利用しているようです。学校でも、社会科や総合的な学習の授業等で調べ学習を行うときに、インターネットを使用することがあります。しかし、正しいネット利用の仕方や危険性について理解している児童は多くはありません。そのような実態から児童のメディアリテラシーの必要性を感じています。
 そこで、『事例で学ぶNetモラル』にある「安全なネットの使い方」「不適切なWebに遭遇したときの対処法」「個人情報を奪うWebサイトを見ぬく」「ケータイのフィルタリング」などを教材として取り上げ、学年の実態に合わせて授業に活用しました。児童にとって身近な内容であったことから、携帯やインターネット利用の利便性と危険性の理解につながりました。授業後の感想では、「ふつうに使っていたけど危険なことがあると知ってびっくりした。気をつけようと思う」「変なところをクリックしないようにしたい」「困ったらすぐに家の人に相談しよう」などの内容が多くありました。今後も情報メディアを効果的に活用していきたいと思います。