【豊田・広川台小】著作権の大切さについて
- 公開日
- 2012/03/26
- 更新日
- 2012/03/26
愛知1200校の取り組み
「みんなが見ているWebページ〜勝手に使ってはいけません〜」4年生での実践
授業の導入で子供たちに人気のあるテーマパーク愛好者が公開しているブログを電子黒板で見せた。そこには、テーマパークの様子の写真がいくつも掲載され、キャラクターのかわいい絵が描かれていた。この絵に注目させ、その後次の文を示した。
「Aさんは、本の表紙にのっていたイラストがとても気に入ったので、コピーして自分のWebページにはりつけました。でも、お母さんから『そんなことをしてはいけません。』としかられました。」
「何で叱られるの?」という声も上がったが、理由をじっくり考えさせるとほとんどの児童が『勝手にイラストを使ったから。』ということに気がついた。そこで、「著作権」やそれに関係する犯罪について説明し、更に自分で考えて作ったものが、勝手に使われたらどんな気持ちになるかも話し合わせ、著作物の大切さを考えさせた。
なお、今回の資料は京都府教育委員会「みんなが見ているWebページ」を参考にした。