研究室日記

本庄小学校6年社会の授業を参観して(菊地)

公開日
2016/06/07
更新日
2016/06/07

学生の学び

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 5月26日、小牧市立本庄小学校で授業参観をさせていただきました。6年社会の授業です。

 「地図帳で東大寺を見つけましょう」という活動から授業が始まった。見つけた児童は起立し、全員が起立し終えると先生の号令で着席していた。

 次に、電子黒板で東大寺に関するビデオを見て、その後グループで気づいたことを話し合っていた。このクラスの話し合いも児童がすごく主体的だった。先生が話し合いを終了するように声をかけると、まだ話し足りないような表情で先生を見て、話し合いの時間を延長するように求める児童がいたことに驚いた。

 また、先生の発問は必ずしも挙手を求めるものではなく、児童がつぶやいた言葉を先生が拾いながら進めていた。僕のイメージでは、自由に発言できるようにすると、ある児童がふざけた発言をし、それに流されてクラス全体がふざけだし、授業が崩壊してしまうような気がしていた。しかし、見学した授業では、挙手をしなければ絶対に発言してはいけないというような雰囲気ではなく、比較的自由に発言できる雰囲気だった。児童たちの集中力が非常に高く、主体性にあふれているからこそ、先生も安心して児童に発言させることができると思った。(玉置ゼミ特別参加・菊地)