7月4日第一期ゼミ生記録(中田啓)
- 公開日
- 2016/07/19
- 更新日
- 2016/07/19
学生の学び
7月4日のゼミは日本教育新聞の過去問と「アクティブラーニングとは」の二点についてでした。
前半はいつも通り、日本教育新聞の教採の過去問を解きました。二回目、三回目の問題がところどころ出てくるのですが間違えてしまっているものが多く、解いた問題に対する復習の甘さを痛感しました。また、問題を解くのが遅くほぼ毎回最後まで終わらせることが出来ないので、時間への意識ももって取り組みたいです。
後半は、玉置先生からアクティブラーニングについて教えていただきました。「主体的・対話的な深い学び」をするためにアクティブラーニングという手段があります。アクティブラーニングをしようという気持ちを持ちすぎて目的を見失わないようにしなければいけません。
主体的な学びで大切なことは二つあります。
・「子ども自身が学習に対して?(はてな)を持つ、自分から調べよう・向かっていこう・なぜだろうという気持ちをもたせる」
・「学習に対して目的を持たせる」
また、学びは一人でするより複数人の方が豊かになります。そこで対話的な学びです。
対話的な学びとは、単に人と話すだけでなく、読書や課外活動なども対話的な学びになります。(本と対話、地域と対話)
例えば、算数の問題で補助線を引くときに塾で習ったから、適当に引いてみたというのでは浅い学びです。そうではなく、この定理が使えるから、前回の内容と同じことが言えるようになるからといった考えを持ててこそ、頭の中がアクティブな深い学びへとなります。
教員採用試験が近づいてきました。ただがむしゃらに最後の最後までやり切ります!!(中田啓)