研究室日記

8月27日道徳の模擬授業をどうして学んだこと(江口)

公開日
2016/09/06
更新日
2016/09/06

学生の学び

 私は、8月27日に道徳の模擬授業に参加させていただきました。道徳の授業は、国語とは異なり、生徒の意見に沿って、深めていくと学校の授業で学びました。私は、国語専修のため区別が付けにくく、今回のセミナーでやり方を学ぼうと思っていました。

 午前中に、指導者を決めるということで、中田先輩になりました。その後、玉置先生の道徳の授業が始まりました。玉置先生は、本文を配らないで、先生の音読によって、イメージを膨らませるというやり方で、初めて行なうものだったためとても勉強になりました。ただ、読むだけではなく、間を空けたり、読まない文があったり、補足したり、生徒に考えさせるなど、様々な工夫をされていました。これらは、教材研究を多く行わなければ、できないことだと思います。話し合いの際は、ペアや4人グループにするなど、生徒中心の授業でした。

 午後からは、中田先輩の授業でした。玉置先生の指導のように行い、また堂々とした口調で素晴らしかったです。落ち着きがなかったり、少しずれたことをする生徒に早く気づき、声を掛けているのがとても印象的でした。そういった生徒を見捨てることなく、全員が授業に参加できる授業づくりをしていきたいです。自信がなく、声が小さくなってしまう生徒には、周りの生徒に聞こえた?と聞くなどして、全員が聞き取ろうとする雰囲気を作り出していました。

 今回のセミナーに参加させていただき、道徳の授業展開を学ぶことが出来ました。生徒一人一人に注目していくことが大切だと改めて感じました。中田先輩お疲れ様でした。そして、授業が終わった後のBBQを用意してくださった、EDUCOMの皆様ありがとうございました。とても、楽しく過ごすことが出来ました。また、セミナーがある際には、よろしくお願いします。(江口)

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