研究室日記

11月16日ゼミ記録 浦さんの模擬授業(堀江)

公開日
2016/12/24
更新日
2016/12/24

学生の学び

11月16日のゼミでは、浦さんが模擬授業を行いました。
内容は、小学校5年生算数の体積の求め方についてでした。

浦さんの授業でよかった点として、2つ挙げたいと思います。
1つ目は、机間指導が丁寧であるということです。一人ひとりにしっかりと声をかけていき、様子をよく見ていました。

2つ目は、立体の実物を用意していたということです。このように、実物を見ながら考えていくことで、「たて、横、高さ」を理解しながら解くことができると思いました。

また、学び合いの時間で出た意見として、2つ挙げます。
1つ目は、復習についてです。浦さんはとても丁寧に行っていて、苦手な子どもに対しては、良かったですが、そうでない子どもに対しては、少し退屈な時間がありました。玉置先生は『復習で重たい空気にしないように』とおっしゃっていました。できない子でも、式まで書けたことを褒めたりして、テンポよく復習していくことが大切だと思いました。

2つ目は、集団研究についてです。これについて、玉置先生は『何を1番におさえておきたいのか明確にする』ことが大切だとおっしゃいました。考え方だけをおさえて、計算は同じ考えの子ども同士で確認し合うようにすることで、子どもも退屈せず、スムーズに進めていくことができるとのことでした。

浦さんは、とても落ち着いていて、安心感のある授業でした。
いいところは真似していき、学び合いで出た意見を参考にしながら、今後に生かしていきたいと思います。
(堀江)

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