授業名人(和田裕枝先生)から学ぶ 学級経営&授業術(牧野)
- 公開日
- 2018/02/13
- 更新日
- 2018/02/13
学生の学び
1月30日授業名人(和田裕枝先生)から学ぶ学級経営&授業術という講演に参加しました。
和田先生の講演は、算数の授業と4月からつかえる学級経営術についてでした。
授業では、一人の意見を全員で共有することが印象に残りました。一人正解したらよし。ではなくて、隣の子にその説明をさせたり、繰り返させたり学級全員が理解できるような工夫がされていました。また、教師が持っている答えと違う考えがきたときに、流すのではなく詳しくきくことでより考えが深まることがわかりました。この授業では、キーワードを引き出すことに成功していました。私も焦るのではなく、冷静になって発問をしたいと思います。
私が以前行った道徳の授業で反省した、子どもの考えを黒板に書くべきか書かないべきかという見定めも教えていただきました。大切なのは、教師が今日何を身につけさせたいと思っているのかクリアにすること。それに必要だと思うことはキーワードで書くし、全くそれていたら「そうだね。」で終わりです。そうすることで、子どもたちも意見を選んで発言するようになるそうです。挑戦したいと思います。
学級経営術については、黄金の3日間について興味を持ちました。以前から2期生ゼミで取り上げられていたのですが、具体的に何をしたらいいのかを伺うことができました。参考にさせていただき4月からの学級経営に役立てたいと思います。
和田先生、4月から教師として働く上で心構えができました。まだまだ分からないことが沢山ありますが、自分で調べたり、たくさんの人の実体験をきいて4月を迎えたいと思います。お忙しい中ありがとうございました。そして、素晴らしい先生の講演を企画していただいた玉置先生、ありがとうございました。(牧野)