研究室日記

6月25日4期生ゼミ発表三回目を終えて(加藤諒太)

公開日
2018/07/21
更新日
2018/07/21

学生の学び

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 こんにちは。4期生の加藤諒太です。今回は3回目の4期生ゼミ発表について書きたいと思います。

 今回は教育者の方が書いた本ではなく、コピーライターの佐々木圭一氏が書いた『伝え方が9割』について発表しました。自分自身、伝えることがあまり得意ではなく、タイトルも目を引くことからこの本を選びました。

 この本を読んでまず感じたことは、うまく人に伝えるにはスキルが大切だということです。スポーツにコツがあるように伝え方にもコツがあると佐々木氏は本書で述べています。教師にとって伝える力はとても重要であり、現場で最も必要な力ではないかと思います。そのような力は才能ではなく、技術であるということです。本書では言葉を強くする手法やノーをイエスにするための方法など役に立つ知識、技術が多く書かれていました。

 何より、この本を読んで改めて伝えることの大切さに気づくことができました。教師にとって伝えるということは必要不可欠であると思います。子どもに言いたいことが伝わらなければどれだけ考え抜いた授業をしても意味がないと思います。そのためにもこれから多くの先生を参考にしたり、書籍から学ぶとともに、これからのゼミ活動や教育実習を通して多くのことも学んでいかなければならないなと感じました。(加藤諒太)