研究室日記

8月26日「広げよう!いのちの授業」に参加して(高桑・加藤諒)

公開日
2018/09/18
更新日
2018/09/18

学生の学び

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 こんにちは!4期生の高桑です。先日「いのちの授業」に参加したのですが、なんと講演をしてくださった寺田先生の息子さんが24時間テレビに出ていたそうです。息子さんの高校と私の兄の出身高校が同じこともあり、私の家族の中でも話題になっていました。今回は寺田先生の講演について、記事を書いていきたいと思います。

 寺田先生は先天性の脳性麻痺を患う息子・ユースケさんが負の連鎖に陥っているとき、「車いす使ったらどう?」と声をかけたそうです。ユースケさんはその一言によって世界が変わり、自分のやりたいことを活発にやるようになったとおっしゃっていました。

 私はこの話を聞いて、その人の人生において周りの人が与える影響力がどれほど大きいものか思い知らされました。1番印象に残ったのは、「可能性を探す道のりに幸せがある、これでよかったって思ったことはない」という寺田先生の言葉です。私は他の人と比べて、自分にはできないと諦めてしまうことがよくあります。しかしこの言葉を聞いて、自ら可能性を狭めてしまうことはとてももったいないことだなと感じました。「自分にはこれしかない」と決めつけるのではなく、「これもやってみよう」と自ら積極的に挑戦して可能性を広げていくことが大事だと気づくことができました。

 また教育者となる身としては、子どもたち一人一人の人生に関わっていることを自覚しながら、可能性を広げるためには褒めて伸ばすということが重要になってくるのではないかと学びを深めることができました。寺田先生、素敵な講演をありがとうございました。(高桑)



 今回は8月26日にあった命の授業についての記事を書きたいと思います!

 命の授業を通して改めて命というものについて考えることができました。車イスダンスや息子さんの生き方についてや山中先生の命の授業、菱田さんの話し方の授業など今後の人生において生きるお話をたくさん聞くことができました。

 授業の中で笑顔というものに触れていたので今回はそのことについて書きたいと思います。笑顔は自分だけでなく周りにも影響を与えるものだと僕は考えています。辛い時も笑うことで自分の中で気持ちが整理され、また頑張ろうという気持ちが芽生えてくると思います。僕自身が今までそれで辛いことも乗り越えてきました。本当に辛い時はもちろん笑えません。でも最近笑えてないから笑おうという気持ちを持つことが大切だと思います。辛い時に笑えることこそ辛いことから抜け出す近道ではないかと僕は考えます。

 それはおそらく授業をする中でも同じことで、失敗をしても表情に出さず笑顔のまま進めることが大切かなと思います。笑うことで子どもたちには安心感が芽生え、授業に活気が出ると思います。しかし逆に焦りなどが表情に出てしまうと子どもたちにも緊張が伝わり、子どもたちもやりづらくなってしまうと思います。なので教育実習ではいかに笑顔で授業をするかということを目標に頑張りたいと思います!笑顔は自分だけでなく、人にも影響を与えることができる魔法だと思って授業をできるようにしたいです!

 鈴木中人さんもおっしゃっていたように僕も「笑顔はこだまする」と思います。僕自身笑うことを心がけ、周りにもこだまさせていきたいなと思いました。

 この命の授業を通して、人生においてとても大切なことを学ぶことができた気がします。このような機会を作ってくださり、この授業を行われた先生方に感謝したいと思います。本当にありがとうございました!!(加藤諒)