4月15日第3回4期生ゼミ(井上)
- 公開日
- 2019/04/18
- 更新日
- 2019/04/18
学生の学び
こんにちは!4期生の井上です。今回は4月15日の第3回4期生ゼミについて書こうと思います。
教職教養の過去問を解き、今回はいじめについて話し合いました。
○いじめの定義
学校の内外問わず、当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じるもの。
○いじめの未然防止
・教師がいじめは許さないという毅然とした態度をとる。
・道徳教育を充実させる。
・教師と子どもの信頼関係を築く。
・教師間、保護者、地域の人との連携で子どもを見る目を増やす。
・具体策として、下校後、教室を掃除する。掃除をする中で、机の落書きや手紙、いじめに繋がりそうな手がかりを見つける。
○いじめの防止
いじめ防止対策推進法のなかの4つ
1.道徳教育の充実
2.早期発見のための措置
3.相談体制の整備
4.インターネットを通じて行われるいじめに対する対策
○いじめの対応
・訴えてくれたことに「ありがとう」と伝える。
・先生たちがチームを組む。学年の先生や管理職の先生に伝え、同時に調査をしていく。
・いじめについて保護者に話していいか、本人に確認を取る。
本人が拒否しても、「絶対に知らせる」こと。拒否されても説得するか、子どもには話さないことを約束して保護者に伝える。
●SNSによるいじめをどう捉えるか
・言葉の恐ろしさを伝える
・子どもからの訴えに耳を傾ける
今回のゼミではいじめついて話し合いましたが、いじめがあった場合、「必ず知らせる」ことがとても重要であり、知らせなかった場合、後に大問題となることがあるため、子どもが拒否をしたとしても伝えていきたいと思いました。その一方で、伝え方が不適切で、信頼が崩れてしまっては元も子もないため、慎重に対応していくことも忘れないようにしたいと考えました。
今回は全員揃ってゼミを行うことができました!季節の変わり目で寒暖の差が激しいので、体調管理には十分気をつけて生活していこうと思います!(井上)