5月20日木下さんの発表から学んだこと(生田)
- 公開日
- 2019/06/01
- 更新日
- 2019/06/01
学生の学び
こんにちは!5期生の生田朋也です!今回はゼミでの木下さんの発表について書いていこうと思います。
木下さんの発表からは「批評ばかりではなくフラットな言葉がけを」ということをまなびました。 木下さんは昔の絵を持ってきてそれに対してみんながどんな声かけをするか聞いて行きました。絵には動物たちが大きな木の下で運動会をやっている絵でした。それに対して多くのみんなは「○○がいいね」「ここの書き方上手」といった内容でした。しかし1人の男の子が「先生もこんな大きな木の下で寝てみたいなぁ」と言ったのです。そしてこの意見がピックアップされました。
つまりフラットな意見というものは、作品に対して良し悪しをつけるものでなくその子にしか言えない特徴を拾ってあげることです。そしてこのような大変わかりやすい説明がありました。「子どもの表現である作文や絵はラブレターである」つまりそのラブレターを上手だね、丁寧にかけたねなど良し悪しをつけられると上手に書くことが目的になってしまい個性が失われてしまう恐れがあります。
自分も小学生の時に、良し悪しばかり言われていたので上手に書く事が目的となってしまい、褒めてもらうことばかり考えていました。自分が教師になったら、ある程度方法を伝えたらあとは児童が伸び伸びと個性を出し、主体的に取り組める環境を用意していきたいです。木下さんありがとうございました(生田)