11月27日4期生ゼミ秋田さんの模擬授業での学び(鏡味)
- 公開日
- 2019/12/19
- 更新日
- 2019/12/19
学生の学び
こんにちは!4期生の鏡味です。今回は、秋田さんが行った模擬授業での学びを述べたいと思います。
模擬授業は4年生の道徳の授業で、内容は、「世界に1つだけの花」の歌詞を考えるものでした。
秋田さんは、授業の主発問に、「オンリーワンとナンバーワンどちらが大切?」と言いました。生徒役をしてくれたゼミ生からは「この発問はとても難しい」という意見が出ました。どちらが大切なのかは、時と場合によるからです。
また、この主発問の前に「一人ひとり違う種」はオンリーワンのことだねとオンリーワンに重きを置いた流れが授業の中にありました。その中で、ナンバーワンが良いという意見が出にくいのではないかという意見も他のゼミ生からありました。
玉置先生からは、「1人ひとりがオンリーワンな存在である」と子どもが気付くことが大切なのではないかという意見がありました。そのことに気付き考えさせることが課題だと思いました。
道徳の授業は、どこで子どもを揺さぶるか、どこで子どもに考えさせるのか、とても難しいと改めて感じました。授業を受けていて、難しいながらも、秋田さんがこの教材と向き合い、一生懸命に教材研究をしたことが伝わってきました。教師になった時、秋田さんのように子どもたちのために教材研究や授業を頑張る気持ちを大切にしたいと思いました。秋田さん、授業お疲れ様でした!(鏡味)