研究室日記

1月20日江南市立古知野中学校での学び(岡田)

公開日
2025/02/01
更新日
2025/02/01

学生の学び

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は1月20日に江南市立古知野中学校に訪問させていただいて学び得たことについて記事にしています。


 授業を見せて頂いて学んだことは2つあります。1つ目は、すぐにフィードバックを行うことについてです。机間指導の際に、スタンプを押すなどフィードバックをその場で行っていました。このことにより、「自分の意見が認められた」や「大切にされている」と実感し、心理的安全性が高まると感じました。2つ目は、本時の授業の流れだけでなく今後の流れについても説明していたことです。このことにより、どのように進めていくのか自己判断となり、自己調整を行いながら、自分のペースで学習を行っていくことが出来ると感じました。


 授業を見せて頂いた後、玉置先生の講演がありました。その中で学んだことは2つあります。

 1つ目は、授業が終わった時に子どもがどんなことを言ったり、どんなことを書いたりして欲しいかを考え、自分の中で理解して授業を行うことが大切であることです。そのためにどんな発問をするのか、逆算して考えて行くことが必要であると学びました。
2つ目は、「子どもが言うかどうか」、「子どもがやりたいかどうか」、「教師が子どもに学ばせたいだけではないか」を考えることです。学ぶ内容は決まっています。けれども、その内容を子どもが「学びたい」、「やりたい」という思いを持ち学びに取り掛かることが出来るように支援することが大切です。子どもの気持ちを活かして行うことが大切であると学びました。


 今回授業を見せていただき、講演を聞かせていただいて、様々なことを学びました。この学びを必ず今後に活かしていきます。江南市立古知野中学校の先生方、玉置先生、大変貴重な学びの場をありがとうございました。(岡田)