研究室日記

7月9日10期生ゼミでの学び(河上)

公開日
2024/07/16
更新日
2024/07/16

学生の学び

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 こんにちは!10期生の河上です。今回は前期集大成の第15回ゼミでの学びを書いていこうと思います。

 私は今回、小6年社会「明治の国づくりを進めた人々」という明治時代導入の単元を扱いました。模擬授業をするにあたり、「ICTを活用した全員参加の授業」を目標に授業を考えました。実際に授業を行い様々なことが分かりました。

 一つ目はアクシデントに備えることの大切さです。授業中にパソコンの画面がうまくスクリーンに反映されず、焦ってしまい指示を出すのが遅れてしまいました。私は授業準備の際にICTが使えなくなることを想定していませんでした。教育実習に行った際も同じことが起きる可能性があります。これからICTを使った授業を行う際には、万が一に備えた準備をしておくことが大切だと思いました。また、今回うまく反映されなかった原因としてパソコンの設定が関係していたので、事前に設定を確認することも大切だと学びました。

 二つ目は大切なことは板書に残すということを学びました。今回、スライドを中心に授業を進めており、授業でのキーワードなどもスライドに入れていました。そうすると、消えてしまい残すことができません。なので、スライド中心の授業でもキーワードなどは板書をしていくことが大切ということを学びました。板書中心の授業では気付くことのできないことでした。ICTを使った授業に挑戦してよかったなと実感しました。

 三つ目は教師が喋りすぎてはいけないことを学びました。授業の最初、緊張していて喋りすぎてしまったなと思います。授業の主役は「子ども」であり、教師ではありません。また、教師が緊張していると子どもに伝わってしまい、子どもたちも困惑してしまいます。緊張したり、沈黙が続くと喋ってしまいますが、喋りすぎていいことは何もないので緊張している時こそ意識していきたいです。

 前期ゼミの学びをフルに活かして授業ができたと思います。ここに書いたこと以外にもとても多くのことを学びました。それと同時に多くの課題や改善点も見つけることができました。教育実習に行くまでまだ時間があります。より良い授業ができるように全力を尽くしたいと思います!応援よろしくお願いします!!(河上)