2025年2月4日仕事日記
- 公開日
- 2025/02/05
- 更新日
- 2025/02/05
仕事日記
降雪が心配で朝食を早めに済ませ、家を出る。大学付近で小吹雪。7時30分ごろには研究室到着。これ以上、降り続かないことを祈る。
まずは「子ども理解活動」の活動記録表やレポートの最終チェック。自分の担当専修別に通番で整理し直して、提出ができる状態にする。取りまとめの福地先生に連絡。研究室に来ていただいた福地先生と情報交流。「レポートの質の差は確かにあるが、こちらの期待以上に、子どもと関わり素直に学んでいる学生が多い。初年度としての子ども理解活動は大いに評価したい」というのが二人の一致点。
10時から11時30分まで、ある自治体のある議員さんが、インターンシップ学生3名を連れて来研。教育問題について質問を受けたり、今後の方向性について助言を求められたりする。刺激ある時間。
岐阜羽島駅へ行き、松山への切符購入。大学へ戻る道中にできた中華の新店舗で昼食。看板メニューはちょっと口に合わなかった(泣)。
14時くらいに「子ども理解活動活動報告会」の教室に行き、タイトルを書いたり、登壇者用の座席を用意したりして、一人で盛り上がる。チェックしたレポートを再読して、報告会に備える。
16時30分から17時30分まで、「令和6年度 見つけた!子どもの本当の姿 子ども理解活動報告会」開始。障害がある子どもへの接し方が理解不足だったことや、放課後子ども教室で我慢し続けている子どもへの気づき、引きこもりの子どもと接する中で登校をさせた事例、多くの子どもに指導する中で子どもの見方を自分なりに分析した所感など、珠玉の活動報告ばかり。全学生や全教職員に聞いてもらいたいと強く思う。福地先生、林先生がその都度価値づけしていただけ、参観に来ていただいた5人の先生方からの感想、総括していただいた寺田次長、秋山教育学部長のさらなる価値づけで、自分としてはこんなに質が高い報告会は早々ないと自負。福地先生が言われるところの「玉置先生が命を懸けて説明した子ども理解活動」が無事終了し、感慨もひとしお。気持ちよく帰路につく。
帰宅。20時から菱田さつきさんを講師にお願いしてのオンラインゼミ。ちなみに菱田さんとは「教師のための話し方の技術」を一緒に書かせていただいている。今日、明日で10人のゼミ生が菱田さんからプロによる話し方の指導を受ける。「あなたはなぜ教師を目指しているのですか」という問いかけへの返答(平均1分程度)に対して、即座に具体的に指導をしていただいた。口が縦に開いていない、語尾が飛び跳ねている、語尾が伸びているので知的に低いイメージが持たれる、言葉に心がのっていないなど、ゼミ生がこれまで受けたことがない指導の連続。僕は「凄い人に出会わせる」というゼミ方針が今回も貫くことができたと大満足。菱田さんに深謝。