研究室日記

1月30日春日井市立藤山台中学校での学び(岡田)

公開日
2025/02/20
更新日
2025/02/20

学生の学び

 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は1月30日に訪問させていただいた春日井市立藤山台中学校での学びを記事にしていきます。


「見方・考え方を可視化」


 黒板に本時の授業で身につけさせたい見方・考え方を提示していました。見方・考え方は1度その見方・考え方ができると一生その見方・考え方をすることが出来るようになります。そのため、見方・考え方を可視化することにより、その授業の中でその見方・考え方で考えることが容易になると学びました。


「学び方の自己選択」


 見せていただいたどの授業でも子どもが自ら学び方を選択していました。「1人で考える」や「他の子と協力して考える」、「隣の教室を使って学ぶ」など学ぶ環境を子ども自ら選び、学習していました。加えて、タブレットで自分の意見をまとめる際に、まとめ方も自由で、子ども自身が分かりやすいまとめ方を自ら選択してまとめていました。「学び方の自己選択」により、社会性が育成され、自ら考え、行動することの出来る子どもを育てることに繋がると学びました。


「本時のめあてを子どもが決める」


 教師が本時のめあてを決めるのではなく、子ども一人一人がめあてを決めていました。子どもがめあてを決めることは、これまでの学習を振り返り、課題を見つけなければいけません。そのため、これまでの学習と本時をつなげることができると感じました。その上、子ども自らめあてを決めているため、主体的に学ぼうとする意欲を高めることができると感じました。


 今回の春日井市立藤山台中学校の学校訪問で多くのことを学びました。この学びは今後に活かしていきます。春日井市立藤山台中学校の先生方、玉置先生大変貴重な学びの場をありがとうございました。(岡田)