【一宮・千秋東小】寸劇とシナリオを元にした学習(全校集会)
- 公開日
- 2009/07/17
- 更新日
- 2009/07/17
愛知1200校の取り組み
2週に渡って全校朝礼で、「けんかはしたくないけれど、なぜ」と題して、寸劇とシナリオを元にして、けんかがどのようにして起き、なぜ大きくなるか、を学習しました。けんかが起きたり大きくなったりするのは、1.権力争い 誰もが持っている相手よりも自分が上にいたいという感情。2.第3者の介入 自分が何とかしてやろうとか興味本位で加勢する人の存在。3.言葉の不安定さ 同じ事実でも伝える相手によって言葉が変化することや同じ言葉でも個人によって受け取る意味が変化する事実、などがあることを確認しました。解決方法として、1.大きな心を持つ 2.人の悪いところより良いところを伝える 3.言葉をていねいにつかう ことを提案しました。
保護者には同じ内容をまとめた学校便りを出しました。言葉の理解や表現力が乏しい小中学生が、メールやブログなどに悪意を持って書き込みをすると、さらにけんかが大きくなり修復が困難になることや被害者だけでなく加害者になることを伝えました。