【刈谷・かりがね小】3年〜6年 情報モラル授業
- 公開日
- 2009/08/19
- 更新日
- 2009/08/18
愛知1200校の取り組み
本校では、市内各校に導入されているネットワーク教材「事例で学ぶNetモラル」というソフトを利用して、3年生から6年生までの児童に情報モラル授業を行っています。情報モラルの内容を発達段階に合わせて、段階的に学習を進めるようにしています。
子どもたちに自分自身の問題としてとらえられるように、利用場面を1.学校のコンピュータ室、2.家庭でのパソコンの利用、3.自分が携帯電話を持った時、4.電話での応答場面、5.ゲームを行う時、の5つに分け、具体的な事例をもとに指導方法と内容を工夫しているところです。 4年生では、学習ソフトの内容に加え、不正請求の怖さや対処法、個人情報の大切さなどを、先生が問題形式で子どもたちに投げかけました。
授業のまとめでは、「まさか、インターネットの情報が50%ぐらいしか信用できないなんて思いませんでした。」「家でパソコンのインターネットをときどきやっています。この勉強をして、すごくインターネットは一人で使っちゃだめだなあと思いました。」といった感想を子どもたちが持ちました。自分の問題として、明日からの利用に生かそうとしている子どもたちの姿が見られました。
(写真:卒業後の利用者増加を見込み、携帯電話の利用について情報モラルを学習している6年生)