【春日井・出川小】パソコンクラブの情報モラル教育の実践
- 公開日
- 2009/08/20
- 更新日
- 2009/08/20
愛知1200校の取り組み
6月のクラブ活動で,パソコンクラブの児童(4〜6年)が個人情報の保護について学習しました。
始めに検索エンジンで自分の氏名を検索してみました。すると何人かの児童の氏名が,本人の知らないうちにインターネット上に掲載されていることが判明しました。なぜ掲載されているのか話し合ってみると,特にスポーツや書道・珠算などの大会に出たことのある児童にその傾向が強いことがわかりました。
その後,家族や友人の氏名を検索してみると,あちらこちらのウェブページで個人の氏名が公表されていることがわかりました。
最後に顧問の教師の話を聞いて,最近は個人情報保護について意識が高まっているものの十分守られているとは言えない場合があることや,自分の知らないうちに氏名を公表された人が被害に遭った事例などを知りました。また個人情報が掲載されている場合は削除依頼をする等,自分の情報は自分で守ることの必要性も学びました。