i-モラル日記

【情報モラル教育考える】読売教師力セミナーに200人

公開日
2009/10/20
更新日
2009/10/19

県教委

 10月10日に読売教師力セミナーが開かれました。
 テーマは「これからのネット社会を生きる 〜親の役割、教師の役割〜」でした。
 以下は読売新聞に掲載された記事です。

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 参加した父母が生徒役になって行われた模擬授業(10日、名古屋市昭和区の南山大学で)=谷之口昭撮影 インターネットと情報モラル教育のあり方を考える「読売教師力セミナー2009」(読売新聞社主催)が10日、名古屋市昭和区の南山大学名古屋キャンパスで開かれた。保護者を生徒役に見立てた模擬授業も行われ、来場した約200人は、ネット上の不用意な書き込みが周囲に与える影響などについて、真剣に聞き入っていた。

 模擬授業は、愛知県教育委員会義務教育課の玉置崇主査が教師役、同県小牧市光ヶ丘に住む保護者ら8人が生徒役になり、少女がネットのブログに喫茶店の悪口や妹の顔写真を掲載した事例を紹介。玉置主査は「ネット社会では妹がいじめに遭うなど、思わぬ事態が発生する。想像力や思いやりの欠如が悪い結果を招くことがある」と指摘した。

 セミナーではNPO法人「元気な学校を支援し創る会」の大西貞憲理事が、情報モラル教育のあり方について玉置主査と議論し、愛知教育大学教職大学院の志水廣教授が模擬授業のポイントを解説した。

 また、「ネット社会をどう生きる〜親の役割・教師の役割」をテーマにしたパネルディスカッションには、同県警サイバー犯罪対策室の岩瀬広紀室長と、同市光ヶ丘小学校地域コーディネーターの峯田一子さんも加わって、熱心な議論が行われた。(2009年10月11日 読売新聞)

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