【一色・一色西部小】インターネットを利用するためのルールとマナーの学習
- 公開日
- 2009/10/29
- 更新日
- 2009/10/29
愛知1200校の取り組み
本校の5年生で、「家庭でインターネットをよく利用している児童、自分の携帯電話をもっている児童」は、ともに1割程度でした。しかし、今後利用する機会が増えてくることから、インターネットを利用する中で「自分がいやな思いをしない」「相手がいやな思いをしない」ために、財団法人インターネット協会の「インターネットを利用するためのルールとマナー集(こどもばん)」を教材にして、授業実践を行いました。
授業の中では、「肖像権」「著作権」について特に丁寧に取り扱いました。身近な人の写真を無許可で、ブログなどに載せてしまうことで起こる事例を紹介しました。また、メールの添付ファイルや無料ダウンロードに潜むウィルスの危険性についても事例で紹介しました。
授業後の児童の感想です。
「軽い気持ちで写真を出してしまって、それがいじめになってしまうことが分かりました。」「インターネットは、何かを調べたり、メールをする便利な機械だと思っていたけど、一歩間違えるとウィルスにとりつかれたり、自分や他人を傷つけることになることが分かりました。」
「僕は携帯をもっているので、これから気を付けたいです。パソコンの使い方ももっと詳しく勉強して、人がいやがることをしないように気を付けたいです。」
本学習を通して、児童が目の前のパソコンの向こうには、たくさんの人がいることを知ったうえで有効利用してくれることを期待しています。