【吉良・津平小】「携帯電話は便利だね。しかし、…」
- 公開日
- 2009/11/06
- 更新日
- 2009/11/05
愛知1200校の取り組み
本校3年生で自分の携帯電話を持っている児童は24名中1名です。
ほとんどの児童は、自分専用の携帯電話はなくても、その機能や使い道をよく知っています。身近な家族の人が持っており、児童は、日常的に接しているからだと思います。
しかし、携帯電話の欠点はほとんど理解できていません。そこで、夏休みの現職教育研修の講師さんからいただいた「事例で学ぶNetモラル(2008年度版サンプル)」のプロフ(自己紹介サイト)を教材にして授業実践を行いました。
授業後の児童の感想では、「携帯電話は、便利だけど怖い物」、「自分のアドレスをかんたんに教えてはいけないと思いました。」、「プロフのように返すと知らない人でも、知ってしまうので怖いと思いました。」、「便利だけど、使い方に気をつけないといけないと思いました。」、「携帯電話は危ないからやめたいけれど、大人になると使うようになるから、気をつけたいです。」など、使う時の留意点をふまえた感想がたくさん出ました。
難しい用語もありましたが、児童は携帯の使用方法に関心を示し、集中して映像を見入っていました。
※写真は、夏休みの現職研修の様子と授業を受けている児童の様子です