i-モラル日記

【小牧・米野小】「ケイタイ持ってる?使ってる? 決してオモチャじゃありませんよ!」

公開日
2009/11/17
更新日
2009/11/17

愛知1200校の取り組み

 本校では,全校児童を対象に,「携帯電話を持っているか」「メールをしているか」「トラブルになったことがあるか」などのアンケートを7月に実施しました。6年生で28%,5年生で29%,4年生でも19%の児童が携帯電話を使用しており,「料金のことで家の人に怒られた」「メールのやりとりで勉強や睡眠時間が少なくなった」「メールで友だちと喧嘩になった」などのトラブルが実際にあることが分かりました。
 それらのことをうけて,4年生以上の各学級や学年集会で,「ケータイ」についての指導を実施しました。その基本資料には「小学校ネット教育簡単ガイドブック〜ネットのマナー・モラル・セキュリティを学ぼう〜」(二見美佐子編・東京メディア活用研究会)を使い,その便利さと危険性,人に対するモラルの大切さなどについて,正しい理解と啓発を進めました。
 4年2組の場合は「ケイタイ 持ってる? 使ってる?」と題し,利便性の裏に潜む「架空請求やネットいじめ」,ケータイ依存の「落とし穴」に目を向けさせ,トラブルに巻き込まれたり,振り回されたりしない使い方について考えました。
 また,先日配布されたパンフレット「ケータイは,子どものオモチャじゃありません」(県教育委員会・金城学院大学生/共作)について,校長がPTAの全委員会で紹介し,家庭や地域での情報交流や意見交換を呼びかけました。