i-モラル日記

【豊田・平井小】携帯電話についての学習を行いました

公開日
2009/12/14
更新日
2009/12/14

愛知1200校の取り組み

 豊田市立平井小学校では、携帯電話についての学習を行いました。クラスで携帯電話を持っている子が7人おり、高学年になるとやはり情報モラルについての授業は必要ということで、コンピュータ室にある「情報社会の歩き方」という教材を使って授業を行いました。中でも、最初に取り扱ったのは、個人情報の保護ということについてです。住所や電話番号を安易に入れないということについては、ほとんどの子が理解しており、大丈夫な様子でした。
しかし、チャットなどの様子については、まだほとんどの子が経験していないこともあり、ピンときていないところもあるようでしたが、やはり悪口などを書くことによってエスカレートしていく恐ろしさについて話すと真剣に耳を傾けて学習する姿が見られました。
また、チェーンメールについては、聞いたことがあるという子が半数くらいおり、そういったものを簡単に送ってしまわないということはわかっているようでした。しかし、一見、善意のように見えたり、おもしろい内容のメールにもチェーンメールの要素が隠されていることを知らせると意外な顔をする子が多く、むやみに送られてきたものを人に送信しないことについては、十分理解できたようでした。さらに、継続して指導していく必要はあると思います。