i-モラル日記

【豊田・畝部小】「匿名性となりすまし」について、5年生で情報モラルの授業を行いました

公開日
2009/12/17
更新日
2009/12/16

愛知1200校の取り組み

 「匿名性となりすまし」について、5年生で情報モラルの授業を行いました。携帯電話やパソコンで電子メールをやり取りしたことのある子は60%でした。メールで困ったり嫌な思いをしたりした経験のある子はほとんどいませんでした。また、迷惑メールがきたり送ったりしたことがあるという子もいませんでした。迷惑メールについては、韓国の女優が掲示板の書き込みが原因で自殺した事件があったり、迷惑メールの大量送信で多く人が不快になったり通信機能が麻痺したりする可能性があったりすることを話したところ、子どもたちから、「匿名といっても好き勝手なことをしてはいけない」をいう内容の意見が多く出ました。また、他人のユーザIDやパスワードを盗用しネット上で活動する「なりすまし」については、機密情報が盗み出されたり悪事を働かれて汚名をきせられたりするので、名前やIDやパスワードの扱いには注意が必要なことを話し合いました。授業後のアンケートでは「個人情報を守ることが大切だと思う(100%)」、「情報モラルの授業は役立つ(90%)」の結果を得て、授業を通し情報に対する意識を高めることができました。