【豊山・新栄小】情報発信の責任について学習しました
- 公開日
- 2009/12/18
- 更新日
- 2009/12/17
愛知1200校の取り組み
本校では、5年生の道徳の時間に、「春野家ケータイ物語」(メディア教育開発センター)のDVDを使い、情報モラルについての学習を行いました。最近、携帯電話を使った犯罪が増加の一途をたどっていますが、その対策として、子どもたちには被害者にならないための様々な注意を、学校や家庭でしてきました。ところが最近では、子どもが加害者側になってしまう事件が増えてきているようです。それはブログに許可無く他人の情報をのせてしまったり、著作権に触れるようなものをのせてしてしまったりして、トラブルを引き起こしてしまう事例が増えているからだそうです。そこで、情報発信の責任について考えさせ、気付かせるためにこの授業を行いました。ドラマ中の主人公がとった行動についての是非や、その時の主人公の気持ちについて考えさせ、さらにこの主人公がとった行動によってこの先、引き起こされるかもしれない騒動について考えさせました。授業を受けた感想を児童に聞くと、「主人公は悪意をもってブログに情報をのせたのではないのに、結果として、たいへんなことになったかもしれないと思うと怖い。」とか、「情報を発信するときは、よく考えないといけないと感じた。」といった内容が多くありました。情報発信について、責任を持って行う必要があることを学んでくれたように思います。