i-モラル日記

【豊田・浄水小】学年の発達段階に応じた情報モラル教育の時間を設定しています

公開日
2009/12/21
更新日
2009/12/18

愛知1200校の取り組み

 浄水小学校では、担任が情報教育指導員と共に学年の発達段階に応じた情報モラル教育の時間を設定している。5年生では、電子メールの内容・とらえ方について、「悪口などの迷惑メール。」「不確実な内容を送ってしまい、多くの人に迷惑をかけた。」などの具体的な事例から、扱い方をよく考えないと迷惑をかけたり、トラブルを招いたり、巻き込まれたりすることがあることを学ぶ授業を行った。そして、「スタディノート」の電子メールの機能を使い、クラスの子どもたち同士でメールをやりとりする活動を行った。そこでは、「送る相手をはっきりさせ、伝える内容をわかりやすく書く。」「相手を決めることと一斉に送ることの違いを理解させながら、決めた相手に送る。」「内容がきちんとわかる、相手を傷つけていないことを確かめ合いながら送受信を行う。」などを学んだ。5年生では、実際にメールをしたことがある子や携帯電話を持っている子は少ないが実際のメールのやりとりを知り、自分でも体験すると積極的に取り組んだ。