i-モラル日記

【小牧・本庄小】ケータイの光と影の部分について話し合いました

公開日
2009/12/24
更新日
2009/12/21

愛知1200校の取り組み

 本校の子どもたちの携帯電話所持率は、中学年においては10%前後である。しかし、これから塾通いや習いごとが増え、日が暮れてもなお外出している状況を考えると、ケータイは確実に身近な防犯グッズ、安全確保の道具として子どもたちに所持されるであろう。そこで、ケータイを所持していない中学年を対象に一般的な公共のマナーやルールについて考えさせた。資料はNHKエデュケーショナルで制作されたDVD『春野家ケータイ物語』の中の第1話「わすれずにマナーといっしょにケータイしよう」を使って、ケータイの光と影の部分について話し合った。電車の中や授業参観など、また歩きながらの通話をしている場面が映し出され、子どもたちは興味深く見入っていた。その後、ケータイの使い方の是非について考えをまとめ、友だちと意見の交換をした。子どもたちの感想から「ながらケータイ」をすることの危険性に気づいた子が多くおり、ルールやマナーを周知させなければならないことを強く感じた。今回の学習を通して、子どもたちはケータイの持つ魅力や便利さを確認するとともに、お互いが気持ちよく暮らすためには、周りの人への配慮、思いやりが何よりも大切であることを再認識したようであった。