知多地域「地域のつどい」を開催しました!
- 公開日
- 2009/12/24
- 更新日
- 2009/12/18
県教委
11月20日(金)にアイプラザ半田で「地域のつどい」が開催されました。地域の小学校・中学校・高等学校の先生方や保護者の代表の方に集まっていただき、情報モラルについて講演と意見交換を行いました。
はじめに、インターネット協会の主幹研究員大久保貴世氏から、「子どもにふりかかるネットトラブルの実態とは!〜知っておきたいインターネットのしくみと対策〜」というテーマで講演をしていただきました。
まず、講演は大久保氏の「次の7つの語句をすべてしっていますか?」という問いかけから始まりました。
(1)掲示板、(2)学校裏サイト、(3)プロフ、(4)SNS、(5)ググる、(6)IPアドレス、(7)個体識別番号
次に、インターネットのしくみをわかりやすく図解した説明があり、インターネットに疎い教員や保護者でもとてもよくわかる説明でした。情報モラル教育では、まずインターネットのしくみを理解することから始めるのが有効であることがわかりました。
さらに、今までに受けた犯罪事件、トラブルの相談などの具体的な事例とその解決までのプロセスや詳細なやりとり等の話があり、とても参考になりました。
たとえば、
●相談者とのメールのやりとりを通じた精神的なケア
●削除依頼の方法を教え、実際に書き込みを削除
●警察への通報となりすましメールの加害少年の逮捕 など。
大久保氏のお話のなかで、印象に残ったことばをいくつか紹介します。
○ケータイのネットデビューは中学2年生。トラブルの相談も中学2年が一番多い。
○ネット上のトラブルが現実になるのが子どもの世界
(大人は現実のトラブルがネットに)
○プロフのトラブルは昨年度がピークか。プロフ遊びは長続きしない。一度は通過するものかも(特に女子生徒)
○ネットの書き込みは強烈→感情表現が伴わない→絵文字が非常に役立つ!
○たかがネット(架空の世界)、無視する・気にしない!現実が大切!
○子どものネットトラブルに対して
・とにかく話を聞く(ネットにはまっている子どもは肉声が恋しい!)
・説教でなく、そっと語りかける
・自分の失敗談で、子どもに親近感を
講演の後、会場からは積極的な質問や意見がでました。また、全体会終了後、大久保氏と高校の先生方の意見交換の場を設け、いろいろ実践に役立つ勉強ができました。今後の情報モラル教育に役立てていきたいと考えています。