【小牧・桃陵中】「命の大切さと心の健康」をテーマに、携帯電話の利便さと危険性について学びました
- 公開日
- 2009/12/28
- 更新日
- 2009/12/24
愛知1200校の取り組み
本校生徒の携帯電話所有率は6割を超えます。これまでにも、ブログへの中傷や悪口の書き込みが原因で友人関係が悪くなったり、チェーンメールが送られてきたりといったトラブルが起こりました。今年度の学校保健委員会では「命の大切さと心の健康」をテーマに、携帯電話の利便さと危険性について学ぶことにしました。
会の前半では、保健委員会の生徒がプレゼンテーションを使って、携帯電話に関する事前アンケートの結果を全校生徒対象に発表しました。その結果、1日に何十件もメールをする、チェーンメールを受け取ったことがある、トラブルに巻き込まれたことがあるといった経験をもつ生徒が多くいることが分かりました。
後半では、NTTドコモの方による「ケータイ安全教室」を受講し、犯罪やトラブルに巻き込まれたり、ケータイ依存症になったりしないために大切なことを、いろいろな具体例を元に理解することができました。
事後アンケートでは、子どもたちは「チェーンメールや身に覚えのないメールは無視する」「困ったときは信頼できる大人に相談する」「ケータイは便利だけど危険もある」ことが改めてよく分かったようです。また、携帯電話は「相手のことを考えて」「責任をもって」使うことが大切であることも学びました。