【一宮・浅井北小】4年生の情報モラル授業実践
- 公開日
- 2010/01/19
- 更新日
- 2010/01/19
愛知1200校の取り組み
浅井北小学校4年生は、情報モラル教材として「春野家ケータイ物語」を利用し、携帯電話に登録されている個人情報の保護について考えました。このクラスでは、数人が自分専用の携帯電話を持っていました。主に保護者との連絡に使われていますが、中にはゲームや音楽のダウンロードを行っている子もいました。
携帯電話の中に入っている、アドレスや電話番号といった重要な個人情報の取り扱い方や、それらを守るパスワードの設定などの大切さについて深く考えることができました。また、チェーンメールや架空請求などがあった場合、それを相手にしないことも知ることができました。しかし「僕はまだケータイを持っていないから関係ないよ!」という意見もありました。
授業後の感想では、「携帯電話の使い方がわかりました。」や「ケータイの便利な点と危険な点がよくわかりました。」など理解を深められた意見が多くありました。
この先ますます生活と切り離せない存在になっていく携帯電話。便利になると同時に危険も増えていきます。子どもたちに携帯電話のモラルについて指導する重要性を再確認できました。