【蟹江・蟹江北中】情報の正しい利用と活用について考えよう
- 公開日
- 2010/03/05
- 更新日
- 2010/03/05
愛知1200校の取り組み
情報の誤った利用が、時には人の権利を侵害することにもなることに気づき、生徒一人一人が、情報の活用についてしっかりとした考えを持ち、正しい利用ができるようにしていきたいと考え、以下のような活動に取り組みました。
学級活動 ・携帯電話やインターネットの利用に関するアンケート
・携帯電話とインターネットの利便性と問題点
・ネット上に流した情報の行方
講演会 ・愛知県警生活安全課サイバー犯罪対策室より
「情報の正しい活用と利用」
事後活動 ・情報活用に関する標語づくり
(1)学級活動
携帯電話やインターネットの利用に関するアンケートを行い、本校生徒の実態や意識調査を行い、携帯電話やインターネットの利便性とともにそこに潜む問題点について考えさせた。そして、ネット上に流した写真や書き込みがどのようなルートをたどるのか想像させ、最終的には自分ではコントロールできないようになってしまうことや、他人の情報を流すことが名誉毀損をはじめとする人権侵害につながることに気づかせた。
(2)講演会
インターネット掲示板への書き込みを巡るトラブルや料金請求画面に困惑したことなどは、実際に生徒の生活の中で起こっている事例でもあり、携帯電話やパソコンへの興味関心が急速に高まる中学生にとって、関心の高い内容であった。
(3)事後活動(情報モラル標語づくり)
学級活動で考えたことや講演会で知ったことをもとに、情報モラルの標語づくりに取り組んだ。標語づくりは、生徒だけでなく保護者にも応募を呼びかけ、各教室や廊下、コンピュータ室に掲示し、生徒や保護者への啓発活動に役立てた。
「学級活動→講演を聴く→標語づくり」と三段階の取り組みを行ったことで、情報モラルへの関心は一層高まったように思われます。