i-モラル日記

【刈谷・小高原小】携帯電話の危険性〜チェーンメールの学習を通して〜

公開日
2010/03/08
更新日
2010/03/08

愛知1200校の取り組み

 本学級の児童にアンケートをとったところ、自分用の携帯電話を持ちたいと答えた子は54%いました。携帯電話について考えるために、ネットワーク教材の「事例で学ぶNetモラル」を使い、チェーンメールについて学習しました。
 具体例として4つのチェーンメールの内容を見せ、対処法を話し合いました。その4つはすべて教師が過去に受け取ったメールだと話し、教師が実際に送ってしまったという失敗談やそのメールが嘘だという事実を話すと、子どもたちは信じられないといった様子でした。子どもたちにとって身近な教師が実際にチェーンメールを受信し、恐怖から他の人に回してしまったことを知り、子どもたちはチェーンメールが他人事ではないことを実感していました。感想の中には「チェーンメールは本当に怖いことがわかった。今まではただ携帯電話がほしかったけど、きちんと考えようと思った」というものがあり、携帯電話を持つことによる危険性をしっかりと学習できたのではないかと思います。