i-モラル日記

【豊川・八南小】テーマ「心と心をつなげよう」〜よりよい情報(携帯電話)の利用と行動のとりかた〜で健康会議を行いました

公開日
2010/03/09
更新日
2010/03/09

愛知1200校の取り組み

 携帯電話を持っている子供は5・6年生全体で17%でした。そのうち、親が待たせたが25%、自分が希望したが11%でした。
 携帯電話を持ちたい理由として、「メールのやり取りをしたことがある」は30%を占めました。さらに、「いやな内容のメールを受け取ったことがある」が3%で、わずかだが迷惑メールを経験している子どももいた。
 このようなことからPTAと協力し、携帯電話の利用に関わる問題を取り上げ、子どもたちの携帯電話の使用方法ややってはいけないことなどを劇で示した。
この集会を通して、「どんな場合でも、どんな相手にもしてはいけないことはどんなこと?」と行動を決定する上でのモラルについて考えさせたところ、『仲間はずれ、無視、人の前で悪口、ないしょ話、物を隠す、いやがらせをしないようにする』などが出された。また、「怒れたときや悲しかったとき、どのように解決するのがよいか、簡単に仕返ししていないか。」について考えさせた。子ども達からは、「身近な人に相談する、一度冷静になって考える、あやまる、気持ちを手紙に書く、様子をみる」などの意見が出された。
 また、会の終了後の感想からは、
・ケイタイ電話は便利だけど、使い方をまちがえると取り返しのつかないことになったりすることがわかりました。もし、ケイタイを使うようになったら気をつけたい。(6年女子)
・小学生のケイタイ電話の状況がよくわかりました。持っている子は、さすがにまだ少ないようですが、早かれ遅かれいずれ持つようになると思うので、こういう機会に親子で話し合うことができればと思いました。(お母さん)
などが出された。