【甚目寺・甚目寺中】情報伝達の安全性とマナーについて考える授業を行いました
- 公開日
- 2010/03/09
- 更新日
- 2010/03/09
愛知1200校の取り組み
甚目寺町立甚目寺中学校では、2年生の技術・家庭科の授業の中で情報伝達の安全性とマナーについて考える授業を行いました。情報モラル教材として「事例で学ぶNetモラル Web版」(広教 広島県教科用図書販売株式会社)を用いて、「ネットオークション」「プロフ(自己紹介サイト)」「学校裏サイト(ネットいじめ)」「ファイル共有ソフト」「ワンクリック詐欺」などについて学習しました。
身近な問題としてとらえさせるために、商業誌などで取り上げられている問題を多く扱うようにしました。生徒はそれぞれの言葉は知っているものの、その中身についてはあまり理解できていない状況でした。そこで、ソフトウエアを用い、意味、問題点、対処方法について話し合う事にしました。生徒たちからは「ネット上の情報を何でも信頼してはいけない」「顔が見えない相手に対しては情報を確実に入手しなければならない」「何気なく使っているコンピュータや携帯電話も一歩間違えるといじめなど引き起こしてしまう」といった意見が多く出されました。情報化社会において便利なコンピュータや携帯電話も一つ間違えると犯罪に巻き込まれる危険を含んでいるということが理解できたようです。
ルールやマナーを守って使えばとても便利な危機であることを確認し、正しい使い方ができるよう技術・家庭科の授業だけでなく、日頃から指導していく必要性があると考えます。