i-モラル日記

【岡崎・矢作北中】「チェーンメールへの対処」の授業を行いました

公開日
2010/03/15
更新日
2010/03/15

愛知1200校の取り組み

 岡崎市立矢作北中学校では,学校外での携帯電話による生徒間のトラブルが後を絶ちません。1年生では特に,チェーンメールによるトラブルが多発していました。そこで,1年生を対象に,「事例で学ぶNetモラル」を利用して「チェーンメールへの対処」の授業を行いました。はじめに,実際に届いたチェーンメールを電子ボードに提示し,このようなメールが届いたらどう思うか,どう対処するか意見を出し合いました。子どもたちからは,「怖くなって,思わず友達に送る」「どうして良いか分からない」という意見が出ました。
 その次に,映像クリップやワークシートを活用して、チェーンメールの特徴と問題点について話し合いました。最後に、事例のまとめクリップを視聴しました。授業後,子どもたちは「チェーンメールを転送すると,受け取った人が不愉快な思いをするだけではなく,どんどん送られるメールが増えてインターネットが渋滞し,大切なメールが遅れることもあると初めて知りました。チェーンメールが届いたら,他の人に回さずにすぐに削除しようと思います。」という感想を述べました。