【豊川・三蔵子小】ケータイ安全教室を通じて
- 公開日
- 2010/05/07
- 更新日
- 2010/05/07
愛知1200校の取り組み
「ぼくは、ケータイのマナーやルールを聞いて、ケータイは便利だけど、正しい使い方をしないと、けいさつにつかまることもあるし、賠償金を支払わないといけないことがあることが分かりました。ケータイでは、電話やメールをすることができ、インターネットや位置を教えてくれたり、写真や音楽やテレビを楽しめたり、買い物までできてしまうことがわかってすごくびっくりしました。でもマナーもあることを知りました。使う場所を守ることや、使う時間を守ること、カメラの使い方では本や雑誌などはとってはいけないこと、そして、何かをしながらケータイを使ってはダメだということが分かりました。ぼくがケータイを買ったら使う時間を○○時までというルールを作りたいと思います。そして、インターネットを使うときは、お父さんかお母さんと一緒にやりたいと思います。知らない人からのメールにも気を付け、チェーンメールにならないようにしたいです。」
ケータイ安全教室を受講した子どもの感想である。4月26日にKDDIケータイ安全教室を6年生の児童123名で受講した。子どもたちの中には携帯電話を持っている者もいるが、ほとんどの子は携帯を持っていない。ケータイ安全教室では、スライドを使い携帯電話でメールやゲーム、インターネットなどができることや携帯電話を自転車に乗りながら利用していたために起きた事故や、チェーンメールの恐ろしさなどを紹介していただいた。子どもたちはケータイ安全教室を通じて携帯電話のもつ便利さと危険性を感じることができた。そして、携帯電話を持つときのルールを決めておく必要があることを学んだ。これから携帯電話に出会っていく子どもたちに携帯電話を持つための準備となる機会となった。