【豊田・九久平小】個人情報について学習(6年生)
- 公開日
- 2010/05/24
- 更新日
- 2010/05/24
愛知1200校の取り組み
「事例で学ぶNetモラル」の情報モラル指導実践事例集を参考に「ネット上で知りあった不特定の人に個人情報を知らせることの危険性」についての学習を行った。
本校の6年生35名に携帯電話やインターネットに関する調査をしたところ、20名がインターネットを使用してメールや調べ物、ゲームなどをしていると答えた。そこで、本時では、インターネットを使用するにあたって、その便利さに気づかせるとともに、不特定の人との交流をする時には、慎重に判断し、個人情報を教えない等の安全に対する意識と態度を身につけさせたいと考え、授業を行った。
まず、映像クリップの視聴をし、ネット上で知り合った人を信用し、安易に個人情報を教えてしまったという主人公のとった行動について考えた。児童からも、「まあ、いいか。」、「優しい人だから教える。」という意見が出された。次に、どうすれば、こんなことにならなくて済むかを、「誘いメールがきた時」「携帯電話の番号やメールアドレスをたずねられた時」「何回も迷惑なメールがきた時」などの場面ごとに考えた。児童の本時の授業の振り返りでは、「携帯やインターネットを使うときには注意する。」「顔を知らない人に個人情報は絶対に教えない。」「変なメールがきたら先生や警察、家の人に相談する。」「ネット上では本名は書かない。」などの感想をほとんどの子が書いており、インターネットを活用する際の安全に対する意識をもつことができた。