i-モラル日記

【岡崎・愛宕小】携帯電話の正しい使い方・メールを送る際の注意

公開日
2010/06/18
更新日
2010/06/18

愛知1200校の取り組み

 4月15日・16日の両日、6年生の道徳の時間に、携帯電話の正しい使い方、メールを送るときの注意についての授業を行った。自分の携帯電話を持っている児童は少ないものの、家族のものを使ったり、人に借りて使った経験のある児童は多く、関心が高かった。15日には、まず「この差は何なの?」という題のコンテンツを見せ、登場人物2人の携帯電話の使い方について比較し、ゆうたがどうして携帯を取り上げられたのか、携帯電話の正しい使い方はどういうものなのかを考えさせた。
 続いて16日には、「メールって便利だね。でも、マナーも大切」という題のコンテンツを途中で何度か止めながら見せ、メールを使う際のマナーについて考えさせた。児童からは、「携帯電話は必要なときに必要に応じて使いたい」「無駄使いをしない」「メールは相手の気持ちを考えて打つように心がけたい」「メールを送る時間を考えて使いたい」といった感想が聞かれた。また、チェーンメールについても触れ、メールの内容については真実がないから、「10人の人に送らないと殺される」などと脅されても送らないように話した。ちょうど、約1週間後に「自分のところに届いた」という児童がいたが、「こわかったけど、送らなかったよ」と教えてくれた。指導が生きて、うれしかった。16日はちょうど授業参観でもあったので、子供たちへの指導の様子を保護者の方にも見ていただけた。