本校では、６年生を対象にアニメーション教材を使って、『ネチケットについて知ろう』と題し、情報モラルについて学習しました。
　今回は、事前に携帯電話やパソコンでメールをしたことがあるかといったアンケートを行い、その結果を受けて、どんな時にメールを利用するのかを話し合いました。学級の中には、メールを利用したことのある児童は約半数おり、メールは便利なものとの印象を持っていました。しかし、ウイルスメールや嫌がらせメールといった問題事例を紹介すると、子どもたちは驚きの表情を示していました。その後、ｗeb上にある「ネチケットを学ぼう！」というタイトルのディズニーサイトを活用しました。サイトの中には、紙芝居を見ているような感覚で学べるクイズがあったため、学級全体でクイズを解きながらネチケットについて学びました。
　子どもたちからは、「メールは便利だけど、正しい使い方をしないといけない。」、「私もこれからメールをよくやると思いますが、ルールには気をつけて使いたいと思います。」、「パソコンは便利だけど、一歩まちがえると大変なことになることがわかった。安全を第一にインターネットを使いたい。」といった意見が数多く出てきて、メールを中心としたインターネット利用に関わるルールの重要性を理解することができていました。