i-モラル日記

【常滑・三和小】道徳の時間にネットモラルの授業を行いました

公開日
2010/07/08
更新日
2010/07/08

愛知1200校の取り組み

 5月19日、5年生の道徳の時間にネットモラルの授業を行いました。内容項目は、「公徳心、権利、義務、遵法」で、主題名は、「著作権の利用」です。5年生の児童にとって、インターネットは、身近なものです。その活用も親の世代が考えられないほど様々で、高度になっています。絵を描く、文章を書くなどは、普段の授業の中でもよく使われているツールです。
 しかし、児童は、他人の書いた文章やイラストに「権利」があることを知りません。「著作権」という言葉も動揺です。この授業では、先ず、「著作権」という言葉を教えることから始めました。指導に利用したのは、タレントのホームページの写真を自分のホームページに使ってしまい、タレント事務所から写真の削除を求めるメールが届いたという内容です。この教材の事例を通して、児童は、著作権について理解することができました。
 特に最後の教師の話として、犯罪であること、罰金刑、懲役刑に及ぶことを教えました。児童は、実生活の中で、気がつかない違法行為が多くあること、携帯電話、インターネットでの犯罪が身近な問題であることに気づき、気をつけたいという意識を持つことができました。

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