i-モラル日記

【安城・三河安城小】インターネットの安全な使い方を知ろう

公開日
2010/07/12
更新日
2010/07/12

愛知1200校の取り組み

  • 439444.jpg
  • 439445.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10507587?tm=20240815153205

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10509802?tm=20240815153205

 高学年になるにつれ、インターネットや携帯電話の利用が増加していくと考えられる。そこで、今年度から高学年となる4年生を対象にインターネットや携帯電話の安全な使い方を学んでほしいと考えた。
 4年生のある学級での事前アンケートでは、6割以上の児童が自宅でインターネットを利用していることが分かった。しかし、家庭でのインターネットのルールは、時間制限程度で、インターネットの恐怖については知らないようであった。そこで、本時ではインターネットの便利さを知るとともに、「マナブくんと学ぼう!!ネットプロへの道」(安城市教育委員会指定研究グループ制作)を使い、インターネットの恐怖を学ぶことにした。
 はじめに、インターネットで本校周辺の地図を拡大・縮小して、児童に見せた。本校周辺の航空写真が出ると、「すごい。こんなに詳しく見られるんだね。」と驚きの声が多く聞かれ、児童は改めてインターネットの便利さに気付いた。次に、「マナブくんと学ぼう!!ネットプロへの道」を使用し、学習を進めることにした。本ソフトはクイズに答えながら、インターネットや携帯電話の安全な使い方を学ぶことができるもので、児童は楽しんで学習できた。最後に、教師の友達が買い物サイトで、勝手に高額商品を買わされた体験談を教師が話した。子どもたちは、真剣に聞き入っていた。この体験談により、児童の身近なところでも危険なことが起こることに気付いたようであった。本時での児童のふりかえりには、「わたしは、ときどきインターネットをしているので1歩間違えるとやばいんだなと思いました。これからはお母さんに聞きながらルールを守りたいです。」、「わたしは携帯電話がほしいと思っていたけど、メールなどの怖さを知って中学校まで待とうと思いました。買ってもらったら気をつけたいです。」と、本時を通して、ルールを守ってインターネットや携帯電話を利用とする態度を身に付けることができた。