【一宮・萩原小】インターネットの使い方を知ろう
- 公開日
- 2010/07/13
- 更新日
- 2010/07/13
愛知1200校の取り組み
7月8日(木)、インターネットの使い方について学習をしました。3年生では、社会科や総合的な学習の時間を使って、地域学習を進めています。その中で、インターネットの資料を提示し、授業を進めることがあります。また、地図記号を習得させるために、インターネットを活用しています。児童のインターネットに対する関心が高まってきています。
インターネットは、便利な反面、危険な面があります。正しい使い方を児童に知らせたいと考え、授業を行いました。
授業では、インターネットを利用する時間、インターネットの写真を利用することの2つを取り上げました。
利用する時間は、「自分で決める」、「家の人と相談をして決める」、「やりたい時にやりたいだけやる」の3つの中から選ばせ、意見を発表させました。インターネットを利用しているとあっという間に時間がたって、寝る時間が遅くなってしまうこと、見ているページにウィルスが潜んでいる場合があることを説明し、やはり、家の人と相談して利用時間を決めるのがよいことを話しました。
インターネットの写真の利用については、著作権に触れられているホームページを提示し、インターネットの写真やアニメのキャラクターだけでなく、児童が描いた絵にも著作権があることを説明しました。また、○C を取り上げ、他の人の作品を使ったり、コピーしたりするときは、それを作った人に許可を得なければならないことに触れました。自分たちの持っているアニメのキャラクターのついたハンカチや連絡帳などに、○Cマークを見つけ、驚いている児童がたくさんいました。
授業後の児童の感想に、「著作権について知ることができてよかった」、「人のものを勝手に使ってはいけないことがわかった」などとありました。今後は、掲示板への書き込み、個人情報の保護について、授業で取り上げていきたいと考えています。