i-モラル日記

【豊田・古瀬間小】6年「携帯電話の安全な使い方」

公開日
2010/07/16
更新日
2010/07/16

愛知1200校の取り組み

 6年生の児童を対象に、携帯電話の安全な使い方について学習しました。
 授業を行うにあたってアンケートをとったところ、自分の携帯電話を持っている児童はまだ少数ですが、保護者の携帯電話を使ってメールや音楽・ゲームのダウンロードをしている児童が少なからずいることが分かりました。
 今回は、こうした実態を踏まえ、携帯電話会社から配布されたDVD教材を利用しながら、「携帯電話やメールは便利であるが、使い方によっては人の心を傷つけたり、トラブルに巻き込まれたりすることがある」ということを学習しました。
 特に、DVD教材を視聴してチェーンメールについて知ると、携帯電話を持っている児童の中から「もっと怖いメールが来るよ」と自分に送られてきたチェーンメールの内容についての発言がありました。兄姉の携帯電話に送られてきたチェーンメールを見たことがある児童もあり、チェーンメールのことをまったく知らなかった児童が多かった反面、恐ろしい文面に実際に接している児童のいることが分かりました。さらに、親や周りの大人に相談すること、絶対に人に送らず削除することも学びました。
授業後の児童の感想を見ると、「携帯電話を欲しいと思っていたがトラブルがあることを初めと知った。」「自分が携帯電話を持ったときには今日習ったことを生かしたい。」というものが多くあり、携帯電話を持ったときには安全に気をつけて利用しようという意識を持つことができました。

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