【碧南・中央中】インターネット・携帯電話の正しい使い方を知ろう
- 公開日
- 2010/07/16
- 更新日
- 2010/07/16
愛知1200校の取り組み
本校では、携帯電話やパソコンでインターネットを利用している生徒が多い。アンケートから、全校の約40%が携帯電話を所持し、約18%の生徒が自分のホームページ(ブログを含む)を持っていた。また、携帯電話を使って、ゲームや買い物をしている生徒もいた。そこで、携帯電話やインターネットの正しい使い方や著作権についての授業を中学一年生で行った。
授業では、まず携帯電話やパソコンでの使用実態を把握した。その中で、メールや調べ学習をする生徒が多かったが、動画を見たり、曲を取り込んでCDに入れたり、携帯小説を見たりする生徒もいた。多くの生徒は使用する時に、家での約束事を決めて使用していた。
次に、著作権についてのクイズを行い、友だちのメールアドレスを教えることやDVDをダビングすることなどの違法性について学習した。その後、ユーチューブを使った違法投稿容疑の新聞記事から著作権について考えさせた。
生徒の感想には、「自分もアニメを調べる時は、気をつけようと思った。」や「インターネットを使った犯罪があることを知った。」、「著作権は知っていても気づかないうちに、違法をしてしまうことがあると思う。」、「よく見るユーチューブの中には違法なものもあると知って心配になりました。違反している動画には気をつけようと思いました。」などがあった。
この授業を通して、今後生徒の使用が増大する情報機器をただ規制させるのではなく、生徒の情報モラルに対する意識を高めて、正しい使い方を学習させる必要性を感じた。