【東浦・藤江小】「個人情報」って何だろう?
- 公開日
- 2010/07/20
- 更新日
- 2010/07/20
愛知1200校の取り組み
5月27日木曜日、3年3組で「『個人情報』ってなんだろう?」の学習をしました。今の子供たちは、携帯電話の普及や無線LANの整備がされており、テレビやゲーム機から簡単にネット接続ができ、悪意あるサイトへつながる危険にさらされています。学級の29名でアンケート調査を実施したところ、自分用または子供用の携帯電話を所持している児童が7名いました。また、家で自由にインターネットが使える子供は13名、メールの送り方を知っている子供は6名、ゲームや音楽などをダウンロードできる子供も7名いました。いずれ、簡単に悪意あるサイトに引っかかってしまう危険があると考え、本学習を計画しました。
小学校3年生でも理解してほしい「個人情報」という言葉にスポットを当て、危険を予知し、どのように対応をすればよいかを話し合いを通して学ばせました。「はむはむの森を守る会」という練習用の応募サイトを利用し、純真な感情を利用するのが悪意あるサイトの常とう手段であることを知らせました。そこから個人情報についての知識を学び、いかに大切なものであるかと、どのようにして個人情報を守っていくのか考えました。そして、怪しさを見抜くこつと、個人情報が必要なものは必ず保護者と一緒に行うことを確認しました。子供たちは、これから絶対に騙されないぞ、という気持ちをもちました。今後、様々な形態のサイトや、携帯電話でのルールやマナーを学ぶ学習を計画していこうと思います。