７月２０日に、市町村教育委員会、市町村青少年担当者、少年センター関係者、青少年団体関係者、女性団体関係者、コンビニエンスストア関係者など、青少年育成に携わる関係の方々による、「青少年の非行・被害防止に取り組む県民運動（夏期）」が行われました。
　今年度の県民運動は、平成２１年４月１日に「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が施行されたことなどから、「青少年の適正なインターネット利用の推進」が重点項目となっております。
そこで、昨年度も、この場で「情報モラルの向上」について取組の紹介と御協力のお願いをしましたが、今年度も「情報モラルの向上」が愛知県教育委員会の重点テーマでありますので、引き続き「情報モラルの向上」のお願いをしてきました。
　昨年度に金城学院大学の長谷川先生とゼミ生と作成した「ケータイは、子どものオモチャじゃありません。」の紹介と活用について、愛知県生涯学習推進センターで実施する「安心ネットインストラクター養成講座」への申込についての２点をお願いしてきました。
　また、「情報モラルの向上」は、学校だけで解決できる問題ではなく、携帯電話を買ってあげる保護者の方が現状を理解し、家庭でのルールをつくっていくことが大切であるとともに、この場にお見えになる方々が、様々な場面で「情報モラルの向上」についてお話しいただきたいこともあわせてお願いしてきました。
　今年度も引き続き、様々な場面で「情報モラルの向上」を呼びかけていきたいと思います。