【刈谷・刈谷南中】情報モラル教育への取組状況について
- 公開日
- 2010/08/02
- 更新日
- 2010/08/02
愛知1200校の取り組み
本校では、昨年度、総合的な学習の時間を中心に情報モラル教育に取り組んできました。また、全学年2回ずつ、ケータイ教室(写真左)を実施してきました。
内容は「被害者にならないために」「加害者にならないために」「ケータイと正しく付き合うために」の3つの内容について、動画を使って生徒にわかりやすく説明して頂き、普段何気なく使っている携帯電話・プロフ・ブログの危険性を改めて知ることができました。
生徒の感想には「中学生になったから携帯電話を買ってもらおうと思っていたけど、今日の話を聞いて少し怖くなりました。もう少し考えてからにしようと思います。」「知らない間に他の人を傷つけないように(加害者にならないように)気をつけて使うようにします。また、不正請求のメールや電話がこないように電話の設定を変えます。」といったものがありました。
今年度は、全学年において各教科における情報モラル教育の実践に力を入れ始めました。道徳や総合的な学習の時間を使っての年間2回の実践は、継続して実施しています。
全校体制で、国語、社会、美術、音楽、技術の授業の中に「著作権」や「肖像権」「引用のしかた」等を5〜10分くらいの短い時間で取り組んでいます。右の写真の技術の授業では、個人情報の扱い方を学習した後、その学習内容に関連する4コマ漫画を作成しました。
1学期中に国語、美術、社会などの授業で情報モラルについて扱う授業も行いました。
情報モラルに関する授業は1度教えればよいというものではないので、2学期、3学期も引き続き機会を捉えて授業で扱う予定です。