【碧南・南中】メールを送るときの注意事項について
- 公開日
- 2010/08/11
- 更新日
- 2010/08/11
愛知1200校の取り組み
1年生の学活の時間に情報モラルの授業を行った。6月末に携帯電話についてのアンケートを実施したところ、本学年では約25%の生徒が携帯電話を所有している。今回、授業を行うクラスでは携帯電話を所有しているのが7名であったが、「携帯電話が欲しいか。」という質問にはクラスの全員が手を挙げた。また、「携帯電話を使って何がしたいか。」という質問では「メール」という意見が圧倒的に多かった。そこで、これからメールを利用していく上での注意事項について授業を行った。
本授業では広島教販の「事例で学ぶNETモラル」のビデオ2本を教材とした。まず、1本目のビデオでは文章だけで相手に気持ちを伝える難しさについての学習を行った。メールを使って断りを入れるときに「〜はいいよ。」や「〜は結構です。」など、どちらの意味とも考えられる表現では相手に上手く伝わらない。確実にメールを相手に伝わる文章へ書き直しをさせ、相手の立場にたって文章を作成しなければならないことを学習した。
2本目のビデオでは相手の気持ちを考えてメールを送ることについての学習を行った。友達の悪口が書かれたメールを受け取ったらどういう気持ちになるかを考えさえ、メールを送るときは丁寧な言葉で、傷つく言葉や悪口は書かない。ことを学習した。
生徒の感想には「メールは便利だが、怖いところや気をつけなければいけないことがある。」という感想が多くあった。メールを正しく送ろうとする意識が高まったことがうかがえた。