【愛西・永和小】授業において、有効であった取組
- 公開日
- 2010/08/16
- 更新日
- 2010/08/16
愛知1200校の取り組み
ニフティの「インターネットを安全に使うために〜インターネット体験ドリル〜」を活用し、5年生児童に対しインターネットの仕組みについての授業を行った。この学習では、以下の3点をインターネットの危険を再現した擬似サイトを操作しながら認識させた。
1.インターネット上にある情報は全て正しく安全とあるとは限らない
2.インターネットは世界とつながっている
3.一度、インターネット上に流れてしまった情報は簡単にコピーでき、勝手に知らない人たちに渡ってしまう可能性がある
擬似サイト「好きなアイドルに会えるかも?!」では、好きなアイドルに会いたいと思っていても安全か危険かをじっくり判断する者と、アイドルに会いたいがために問われるままに個人情報を入力してしまった者が半々であった。危険性を体験させた後、どのようにしたら危険を回避できるかを2択で選択させながら学ばせた。また、何がいけなかったのかも考えさせた。クイズのような感覚で、各自が真剣に取り組むことができた。
授業後の児童の決意には、「個人情報は教えない」「変だと思ったら家族に相談する」など具体的な内容が書かれていた。この学習を通し、危険な一面も理解したうえで、インターネットを安全に活用していこうとする気持ちを高まったように思う。